当社は商社でありながらメーカーとしての一面をもつほか、技術開発や特許実施許諾を手掛けるなど、従来の枠にとらわれない柔軟な発想を大切に今日まで歩んでまいりました。
ブラスト装置の販売商社として1976年に個人創業、1977年に会社設立したのち、競合先との差別化を図るべく技術開発に着手し、顧客からの問題提起を機に1978年に開発した「WPC処理」は、従来の常識を覆す理論に基づく手法であったため、世に認められるまで長い時間を要しました。
しかしながら、ショットピーニング技術の未知なる可能性を信じ、地道に技術開発を努めてきた結果、あらゆる分野のお客様から技術に対して高い評価をいただけるようになりました。他の表面処理や類似処理等では解決できない案件についても、これまで数多く解決してきたという自負があります。
基本特許の取得後も、多くの派生技術を開発し続けて多数の特許を取得してきた「WPC処理」のパイオニアである当社は、他社では提供出来ない独自の技術およびノウハウ提供によって、「Made in JAPAN」ブランドの存続および社会貢献に役立つ企業であり続けるために、今後もたゆまぬ努力をしてまいります。
株式会社不二機販
代表取締役
宮坂 四志男