メンテナンス

ご存知でしょうか!?
ブラスト装置を屋内で使用する際には【作業環境測定検査】が義務付けられていることを…

粉塵のような研磨材を取り扱うブラスト装置を屋内で使用する際には、「作業環境測定(6ケ月に1回以上)」や「定期自主検査(1年間に1回以上)」の実施が義務付けられています。
当社ではメンテナンス管理をご依頼いただきました場合、お客様が装置の測定・検査の時期を迎えるタイミングで事前にアナウンスをし、日程を調整のうえで作業を実施させていただきます。
当社以外の商社様を経由で購入された装置についても対応が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

その他にも下記のメンテナンスサービスを実施しております。

定期点検

装置本来の性能を維持し、長く安全にご使用いただくための点検作業になります。半年~1年に1回のペースでの実施を推奨します。

修理・補修

装置を使用していると摩耗したり破損したりする箇所が出てくるため、早めの修理・補修で本来の性能を復活させるとともに、長くご使用いただくことが可能になります。
ご使用の際に噴射圧力が弱まる、加工中に異音がする等のほか、気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

改造工事

「装置納入時と異なる製品の加工が必要になった」「加工量が大幅に増加した」など装置能力を改善する必要がある場合には、改造工事にて性能の向上、仕様の変更をすることも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

よくある問題

①装置周辺が粉塵で汚れている

風管に穴が開いている、もしくは亀裂が生じている可能性があります。

②集塵能力が弱くなってきた

小型微差圧力計が設置されており、予め設定されている限界値を示す赤色▼指針よりも現状の圧力を示す黒色指針が左側にある状態が正常となります。
長期間の使用によってフィルターの目詰まり等が生じると風圧が低下して黒色指針が右側にとどまり、集塵能力が低下した異常な状態を示します。
フィルター交換時期を知る一つの目安としてご使用下さい。

③袖口から研磨材が漏れる

両手を装置に入れる開口部に取り付けられたウレタンゴム製の袖板が劣化によって、欠けたり破損したりしている可能性があります。

新品に交換頂く事で研磨材の飛散を防ぎ、作業環境の悪化を防止する役割があります。